「環境変数の値を取得する方法」「.envファイルで環境変数を管理する方法」について確認します。
目次
環境変数の取得
process.env
で環境変数を取得できます。
例を示します。app.js
に以下処理を記述します。
const env = process.env
console.log(env.XXX)
実行します。
$ env XXX=abcdefg node app.js
abcdefg
dotenvで「.env」を読み込み
.envファイル
で環境変数を管理する方法を確認します。
dotenvをインストール
dotenvは、.envファイル
を読み込み、process.env
に設定してくれるモジュールです。
インストールします。
# npmの場合
npm install --save dotenv
# yarnの場合
yarn add dotenv
dotenvの利用例
WAKUWAKU_XXX=12345
WAKUWAKU_YYY=67891
app.js
に以下処理を記述します。
require('dotenv').config()
const env = process.env
console.log(env.WAKUWAKU_XXX)
console.log(env.WAKUWAKU_YYY)
実行します。
$ node app.js
12345
67891