Googleが提供するLighthouseを利用すれば、Webサイトの「品質改善」や「SEO対策」に役立つ情報を確認できます。ここでは、Lighthouseの利用方法について確認します。
目次
使い方
3つの方法があります。
- Chrome DevToolsを利用
- 直接組み込まれており、
Auditsパネル
から利用できます。
- 直接組み込まれており、
- Chrome拡張を利用
- node.jsライブラリを利用
npm install -g lighthouse
でインストールして利用します。
Chrome DevToolsから利用
実行
ここでは、Chrome DevToolsから利用してみます。
Auditsパネル
から実行できます。
「ターゲットとなるDevice」や「監査項目」を設定してRun audits
をクリックします。
実行結果|全体
各監査カテゴリごとの点数を確認できます。
実行結果|Performance
「DOMコンテンツの最初の部分がレンダリングされるまでの時間」
「操作可能になるまでの時間」
などを確認できます。
実行結果|Progressive Web App
以下、PWAのチェックリストをもとにPWAの仕様を満たしているかチェックします。
実行結果|Accessibility
「 imgタグ
にalt属性
を設定しているか」
など、サービスの利用しやすさをチェックします。
実行結果|Best Practices
「 HTTPS
を利用しているか」
「廃止予定のAPIを利用してないか」
などチェックします。
実行結果|SEO
「 titleタグ
が設定されているか」
など、SEOの観点でチェックします。
詳細の確認
各監査項目ごとに詳細リンクが貼られており、そこから改善方法など調べることができます。